卒業式のスーツの色選びについて徹底解説!卒業式はこれまでの歩みを締めくくり、新たなステージへ進むための節目となる式典です。思い出に残る1日だからこそ、スーツ選びでは色までしっかりこだわりたいところです。
「ネイビーやグレーでもマナー違反にならない?」
「写真に残るからこそ、後悔しない色を選びたい」
このように、卒業式ならではのスーツの色選びに悩む方も多いでしょう。
そこで本記事では、卒業式にふさわしいスーツの色選びの基本マナーやおすすめカラーをわかりやすく解説します。後半では、カラー別の着こなしポイントやNG例も紹介するので、卒業生本人はもちろん、保護者の方もぜひ参考にしてみてください。
卒業式のスーツは「色選び」が重要!

卒業式のスーツ選びでは、デザインはもちろん「色」が与える印象もポイントとなります。特に卒業式は写真や映像として残る場面も多く、あとから見返したときに「このスーツを着て良かった!」と思えるような一着を用意しておきたいものです。
まずは卒業式の性質を整理しつつ、色選びが重要な理由を見てみましょう。
- 卒業式はフォーマルな式典
- 色で印象がガラリと変わる
- 写真に残るからこそ慎重に選ぼう
卒業式はフォーマルな式典
卒業式は、学校生活の締めくくりとして行われる正式な式典です。「別れ」「新たな門出」などのイメージもあることから、入学式と比べてやや落ち着いており、厳粛なイメージが強いことが特徴です。そのため、服装もより「品格」や「きちんと感」が重視される傾向にあります。
スーツの色についてもカジュアルに見えるものや明るすぎる色は避け、フォーマルな場にふさわしい落ち着いた色味を選ぶことがポイントです。
写真に残るからこそ慎重に選ぼう
卒業式では、式典中の写真や家族写真、友人との記念撮影など、さまざまなシーンが写真に残ります。当日だけでなく「数年後に見返したときどう見えるか」も意識しておきたいポイントです。
落ち着いた色のスーツは時間が経っても古さを感じにくく、好印象を保ちやすいことがメリットです。卒業という大切な瞬間を後悔なく残すためにも、色選びは慎重に行いましょう。
卒業式にふさわしい色選びのポイント・マナー

卒業生本人・母親・父親それぞれ立場は異なりますが、共通して意識したいのは式典にふさわしい装いであることです。ここでは、卒業式で失敗しにくい色選びのマナーをまとめました。
- 控えめな色を選ぶ
- 立場を意識して選ぶ
- 学校の雰囲気をチェックする
- 着回し力の高さで選ぶ
関連記事|失敗しないスーツの選び方!マナーやサイズ選びの基本や年齢別のポイントを紹介
控えめな色を選ぶ
入学式が「出会い」を祝福する式典であるのに対し、卒業式はこれまでをともに過ごした先生やクラスメイトとの「別れ」を意味します。こういった背景を踏まえると、卒業式のスーツには控えめかつ落ち着いた色を選ぶことがおすすめです。
ネイビーやブラック、ダークグレーといった定番色は、式典の厳かな雰囲気に自然になじみます。
立場を意識して選ぶ
卒業式では、自分がどの立場で参加するのかを意識することもポイントです。
保護者である母親・父親は、あくまで卒業生を見守る立場です。主役である子どもより目立つような色やデザインは避け、落ち着いた色で上品にまとめるようにしましょう。
一方、卒業生本人の場合も、奇抜な着こなしを狙うよりも、王道のスーツスタイルで品格よくまとめるのがおすすめです。特に大学や専門学校の卒業式では、社会人への門出という意味合いもあるため、落ち着いた色を選ぶことで大人らしい印象につながります。
学校の雰囲気をチェックする
卒業式の雰囲気は、学校の校風や地域性によっても異なります。事前に在校生や過去の卒業式の写真、学校案内などを確認しておくと、当日の服装イメージがつかみやすくなるでしょう。不安な場合は、クラスメイトや先輩に相談してみることもひとつの方法です。
着回し力の高さで選ぶ
スーツの色選びでは、その後の着用シーンも意識しておくと着回ししやすくなりおすすめです。シンプルなベーシックカラーであれば着回し力が高く、卒業式以降もさまざまなシーンで活躍してくれます。
卒業式のあとに控える入学式や就職活動、ビジネスシーンなどでも使いやすいカラーを選んでおくと、一着を長く愛用できるでしょう。特にネイビーやダークグレーは、式典からビジネスまで幅広く対応できる万能カラーとしておすすめです。
卒業式にふさわしいスーツの定番色は?

卒業式にふさわしいスーツでおすすめなのは、以下の王道カラーです。シンプルなベーシックカラーのスーツは着回し力が高く、さまざまな場面で活躍します。
- ネイビー
- ブラック
- ダークグレー・チャコールグレー
関連記事|スーツの色・柄が与える印象!失敗しないおしゃれな組み合わせのコツも
ネイビー
ネイビーは、卒業式のスーツカラーとして人気の定番色。落ち着きがありながらも重くなりすぎず、知的で誠実な印象を与えられる点が魅力です。
卒業生が着用すれば「きちんと感」と「大人らしさ」を演出でき、社会人への第一歩としても好印象につながるはずです。保護者の場合も控えめで品のある印象になるため、主役を引き立てる装いとして適しています。入学式や仕事などにも着回しやすいため、一着持っておくと長く愛用できるでしょう。
ブラック
ブラックは、卒業式の厳かな雰囲気によく合うフォーマルカラー。格式のある印象があり、式典の雰囲気にぴったりな装いをかなえてくれます。
ただし、ブラックのスーツを選ぶ場合は、全身を黒で統一してしまうと喪服のイメージを与えてしまうことも。インナーやネクタイ、小物などに明るい色を加えることで、軽やかさをプラスすることがポイントです。学校の雰囲気が厳かな場合や、式典重視の場面には特におすすめのカラーです。
ダークグレー・チャコールグレー
ダークグレーやチャコールグレーは、ネイビーやブラックに比べて少し柔らかな印象を持つカラーです。落ち着きと上品さを兼ね備えており、程よく洗練された雰囲気を演出できます。ビジネスシーンとの相性も良く、卒業式後も活躍の幅が広いことが特徴です。トーンによって印象ががらっと変わるため、式典の雰囲気に合わせて選びましょう。
卒業式のスーツで避けたい色柄のNG例

卒業式は、入学式とは異なり「節目」「門出」「けじめ」といった意味合いが強い式典です。スーツの色や柄によっては、場の雰囲気から浮いてしまったり、意図せずマイナスな印象を与えてしまうこともあります。
例えば、以下のような色柄のスーツは避けるようにしましょう。
- 原色・ビビッドカラー(赤・黄・ショッキングピンクなど)
- 白一色・総白コーデ(主役級に目立つ色)
- 派手な柄(大きなチェック・ストライプ・花柄など)
- 強い光沢素材(サテン調・ラメ入り)
- カジュアルな色(カーキ・迷彩・デニム調)
- 黒無地+黒ネクタイ(喪服に見える組み合わせ)
【色別】卒業式のスーツを好印象に見せる着こなしポイント

卒業式では、スーツの色だけでなく着こなしにも気を配りたいところです。同じネイビーやブラックでも、インナーや小物の合わせ方次第で印象はぐっと異なります。
ここでは、卒業式で選ばれることの多い定番カラー別に、好印象につながる着こなしのポイントをまとめました。
関連記事|【男女別】大学卒業式のスーツコーデ集|おしゃれなカラー・デザインで写真映えする着こなしのポイント
ネイビースーツの着こなしポイント
ネイビースーツは卒業式でも定番の人気カラーで、立場を問わず選びやすい色です。ただし、濃いネイビーは着こなし次第ではやや重く見えることもあるため、小物やシャツで明るさを取り入れましょう。
関連記事|ネイビースーツの着こなしポイント|靴やシャツ・ネクタイなどの合わせ方を紹介!
重く見えないようにシャツやブラウスで明るさをプラス
インナーに白や淡いブルー、アイボリーなど、明るく清潔感のある色を選ぶことで顔まわりがぱっと明るくなります。特に写真撮影ではインナーの色が印象を左右しやすいため、暗い色でまとめすぎないことがポイントです。
女性はコサージュ、男性はネクタイでお祝いムードに
ネイビースーツは落ち着いた印象の色なので、小物でさりげなくお祝いの雰囲気をプラスするのがおすすめです。女性であれば淡い色のコサージュを添えることで、式典らしい華やかさが生まれます。男性の場合は無地や控えめな柄のネクタイで、明るめの色を取り入れるとバランスよくまとまります。
ブラックスーツの着こなしポイント
ブラックスーツは卒業式にふさわしいフォーマルなカラーですが、喪服のイメージにならないように工夫する必要があります。全体を重くしすぎないことが好印象につながるポイントです。
関連記事|ダークスーツ入門!着用シーンから着こなしポイント・おすすめアイテムまでご紹介
シルバー・グレー系の小物で式典らしさがアップ
ブラックスーツには、シルバーやライトグレーなどの小物を合わせることがおすすめ。式典らしい、きちんと感と上品さが引き立ちます。ネクタイやアクセサリー、コサージュなどでさりげなく明るさを加えて、お祝いの気持ちを表現してみましょう。
インナーは白や淡いブルーがおすすめ
ブラックスーツの場合、インナーまで暗い色にしてしまうと全身が沈んだ印象になりがちです。白や淡いブルーなど、清潔感のある色を選ぶことで卒業式らしい装いにまとめましょう。
ダークグレースーツの着こなしポイント
ダークグレーやチャコールグレーもネイビーやブラックに次いで人気のある色で、落ち着きと柔らかさを兼ね備えていることが特徴です。大人っぽく上品に見せたい場合におすすめです。
関連記事|グレースーツの着こなし方|色・シーン・季節別のポイント
暗いトーンの無地や控えめな織り柄を選ぶ
グレースーツを着用する場合、トーンによって印象がガラッと変わります。卒業式であれば、暗いトーンのダークグレーや控えめな折り柄がおすすめ。明るい色や派手な柄はカジュアルな印象になりやすいため、控えめなデザインを意識しましょう。
靴・バッグ・ベルトはブラックで統一する
ダークグレーのスーツは、小物選びでおしゃれを楽しむことがおすすめ。特に靴やバッグ、ベルトはブラックと相性が良いため、色を揃えることで全体が引き締まり、式典にふさわしいフォーマルな雰囲気で着こなせます。
関連記事|スーツに合わせる小物アイテム10選!ネクタイ選びのコツも紹介
卒業式のスーツの色に関するよくある質問
卒業式の服装については、細かな不安を感じる方も多いものです。最後に、卒業式のスーツの色に関するよくある質問をまとめました。
- Q. 卒業式のスーツでタブー・NGの色は?
- Q. 卒業式に黒じゃなくてもいいですか?
- Q. 卒業式に着てはいけない服装は?
- Q. 卒業式に茶色のスーツを着てもいい?
Q. 卒業式のスーツでタブー・NGの色は?
卒業式では、明るすぎる色や派手な色は避けたほうが無難です。白・ベージュ・ライトグレーなどの淡色は華やかではありますが、周囲から浮いて見えたり、カジュアルな印象を与えてしまったりすることがあります。また、原色に近いカラーや強い光沢感のある素材も、厳粛な式典には不向きです。悩んだ場合は控えめで落ち着いた色を選ぶようにしましょう。
Q. 卒業式に黒じゃなくてもいいですか?
指定がない限り、基本的には黒でなくても問題ありません。ネイビーやダークグレーを選ぶ方も多く、ブラック同様に卒業式にふさわしい定番のカラーとされています。
Q. 卒業式に着てはいけない服装は?
卒業式では、カジュアルな服装は避ける必要があります。ジャケットを着用しないスーツスタイルや、デニム素材、派手な柄物のスーツなどは式典にふさわしくありません。また、露出が多いデザインなども控えるようにしましょう。
Q. 卒業式に茶色のスーツを着てもいい?
茶色のスーツは色味によってはカジュアルな印象が強くなるため、卒業式ではあまり一般的ではありません。特に明るいブラウンは、式典の厳かな雰囲気と合わない場合があります。どうしても茶系を選びたい場合は式典の雰囲気をチェックしたうえで、チャコール寄りの暗いブラウンで無地か控えめな柄のものを選び、インナーや小物をブラックで統一するなどの工夫をしましょう。
卒業式のスーツはスーツセレクトにおまかせ!
卒業式は人生の中でも大切な節目となる式典であり、スーツ選びも後悔のない一着を選びたいところです。
選び方に不安がある場合や、自分に似合うスーツがわからないという場合は、プロのアドバイザーに相談してみることもおすすめ。
スーツセレクトでは、卒業式ぴったりなハレノヒ向けのスーツをはじめ、卒業生はもちろん保護者の立場でも対応できる幅広いラインナップを取り揃えています。ネイビーやグレーなどの定番色はもちろん、式典後の就活やビジネスにも使いやすいデザインが揃っており、卒業式だけで終わらない一着をお選びいただけます。
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