結婚式にダブルスーツで出席しても良い?選び方のポイントや合わせたいアイテムを徹底解説!

結婚式のゲストスーツといえばシングルスーツが一般的ですが、ダブルスーツを選ぶのももちろんOK。格式の違いはなく、シングル・ダブルどちらを選んでも問題ありません。

ダブルスーツは「年配の人向け」「重厚で堅い印象」と思われがちですが、近年はシルエットが洗練されたデザインも多く、若い世代にも人気が広がっています。肩パッドを抑えた軽やかな仕立てやウエストを適度に絞ったラインなど、今どきのスタイルなら重く見えず、おしゃれな着こなしが可能です。

本記事では、結婚式でダブルスーツがおすすめな人の特徴やふさわしい着こなしのポイント、注意したいマナーまで詳しく解説します。ダブルスーツが気になっている方は、ぜひ最後までお読みください。

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結婚式にダブルスーツで出席しても良い?

結婚式にダブルスーツを着て行くことは可能です。ダブルのスーツの方がフォーマルだと思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はダブルでもシングルでも格式自体に変わりはありません。

ただし、年齢や立場によってはシングルがおすすめのケースもあるので、以下で一般的な考え方を詳しく見てみましょう。

・上品なダブルスーツは結婚式にもおすすめ!・年齢や立場によってはシングルが無難なケースも

上品なダブルスーツは結婚式にもおすすめ!

結婚式の定番といえばシングルスーツですが、最近ではスタイリッシュなダブルスーツも人気が高まっています。以前は年配の方が着るイメージが強かったダブルも、現代ではウエストが絞られたシルエットや軽やかな仕立てで、若い世代にも似合うデザインが増えています。落ち着きや品格がありながら、トレンド感のあるおしゃれな装いが叶うのが魅力です。

結婚式という特別な場だからこそ、少し個性を出したい方や、大人っぽさを演出したい方にダブルスーツもおすすめです。

年齢や立場によってはシングルが無難なケースも

一方、ダブルスーツが華やかすぎると感じる方や、目立ちすぎてしまわないか心配な方には、シンプルなシングルスーツもおすすめです。特に若い方が職場の上司と同席するケースや、新郎新婦との関係性が遠い場合などは、シングルの方が場に馴染みやすく、TPOも外しにくい選択といえるでしょう

ただし先に触れた通り、最近ではスタイリッシュに着こなせるダブルスーツも増えています。デザインや素材次第では若い方でも違和感なく着こなせる場合もあるので、実物を見てから検討するのもおすすめです。スーツセレクトでは豊富な種類のダブルスーツを取り扱っているので、お悩みの方はぜひご相談ください。

結婚式にダブルスーツがおすすめな人の特徴

ダブルスーツは以下のような方には特におすすめです。

・年齢層が30代以上の方
・会社関係の式や主賓としての立場で出席する方
・周りと差をつけたいおしゃれな方

年齢層が30代以上の方には、ダブルの重厚感が大人の品格を引き立ててくれます。シングルよりも華やかな印象を持たれやすいので、ドレッシーな雰囲気の式典にも自然に馴染みます。

また、会社関係の式や主賓としての立場で出席する方にとっても、信頼感や風格を演出できるダブルスーツはぴったり。控えめなデザインのものなら悪目立ちせず、きちんと感がアップします。

さらに、周りと差をつけたいおしゃれな方にもおすすめ。最近では細身でモダンなダブルスーツが豊富にあり、コーディネート次第でぐっと垢抜けた印象に仕上がります。

立場や年齢、テイストに応じて、ダブルスーツの魅力をぜひ活かしてみてください。

2.ジャストフィットのシルエットを選ぶ

ダブルのスーツは一般的なシングルスーツと比較すると、難易度が高く手が出しにくいという印象を持つ方も多いでしょう。しかし、現在のダブルのスーツは、スタイリッシュでモダンに着こなすことができるおしゃれなスーツが増えています。

体型に合わせてジャストフィットサイズで着ていただくことで、今風のダブルスーツのおしゃれを楽しめます。

ウエスト周りのほどよい絞り

シルエットをスマートかつスタイリッシュに見せるには、ジャケットのウエスト周りがポイントです。従来のダブルのスーツはウエストのシェイプ(絞り)が弱く、フラットなボックス型が特徴的でした。

しかし現在のスーツのトレンドは「スタイリッシュ」です。引き締まったウエストのシェイプがダブルのスーツをスタイリッシュに見せてくれます。

もちろんシルエットが変わったからといって、格式の高さは変わりませんのでご安心ください。

アンコンストラクテッドによる肩回りのフィット感

アンコンストラクテッド(以降アンコンと表記します)はいわゆる肩パッドや芯地、裏地などの副資材を省いた、身体に良くなじむ仕様のジャケットのことを指します。

ダブルのスーツは元々肩パッドがしっかり入った、テーラード型のかっちりした印象の作りが基本となっていました。現在のスーツはシングル・ダブルともにアンコン仕様のジャケットに注目が集まっています。

カジュアルなシルエットと思われる方もいらっしゃると思いますが、肩回りが体にフィットして見えることで、スタイリッシュさが増して見えます。

またインナーにおいて「きちんと感」「品格」「華やかさ」を見せることで、カジュアルな雰囲気を払拭できます。レギュラーカラーの白シャツに、シルバーの光沢のあるソリッドタイをして、「きちんと感」「品格」「華やかさ」を演出してみましょう。

アンコン仕様のスーツはいかり肩の方やスポーツなどで肩回りが発達している方にもおすすめです。肩回りがフィットするため、従来のスーツでは肩が合わなかった方にも楽しんでいただけると思います。

着丈はヒップトップやや下になる程度が目安

次に注目したいのがジャケットの着丈の長さです。

現在、着丈の長さはやや短めがトレンドですが、結婚式では短すぎる着丈はNG。ヒップの一番高い位置であるヒップトップより短いと、カジュアル感が強くなり、ヒップが完全に見えてしまうことで上品さに欠けます。また反対に着丈が長すぎるのも、着せられている感じがしてトレンドに合わないため、おすすめできません。

ベストな着丈の長さは、ヒップトップのやや下です(ヒップの3分の2に掛かる程度)。この長さであればスタイリッシュさを残しつつ、ダブルの大人の上品さを演出できます。

ダブルのスーツはシングルスーツと比べるとデザイン性が強く、印象に残りやすいデザインです。着丈の長さにもこだわっていきましょう。

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2.襟型はピークドラペルでドレッシーに

結婚式におけるスーツのジャケットの襟型デザインには以下の4つがあります。

①ノッチドラペル
②フィッシュマウス
③ショールカラー(ヘチマ襟)
④ピークドラペル

このうち、より華やかでフォーマルな襟型は「ショールカラー」と「ピークドラペル」。ショールカラーは一般的にはタキシード用の襟型になるため、ダブルのスーツにおいては、ピークドラペルが最も結婚式に相応しいといえます

ピークドラペルは下襟の剣先が尖っているデザインのこと。元々燕尾服由来のデザインであり、タキシードなどにも採用されるなどフォーマルなデザインが特徴です。

モーニングコートやディレクターズスーツにも見られるデザインであることから、フォーマルな雰囲気は申し分なく、普段のスーツとの差別化もはかれます。見慣れない、派手過ぎると感じられる方は、剣先の尖りをやや抑えたセミピークドラペルから始めてみるのもおすすめです。

3.6つボタン2つ掛けがおすすめ

ダブルのスーツはシングルのスーツとは異なり、基本的には1番下のボタンも留めて着用します。ダブルのジャケットには「4つボタン」と「6つボタン」がありますが、結婚式ならよりフォーマルな雰囲気の「6つボタン」がおすすめです。

また、ダブルのジャケットはボタンの留める数でも印象が変わります。結婚式という場に合わせ、きちんとした礼装として着用する場合は、しっかりとボタンを2つ留めましょう。特に格式の高い式場や、祝辞などの役割を仰せつかった際の結婚式においては、ルール通りボタンを留めて出席するのがおすすめです。

なお、男性が着用するシングルスーツの場合は、「一番下のボタンは留めない」というアンボタンのルールがあります。ビジネスなども含めたすべてのスーツを着用するシーンで基本的なマナーとなっているので、あわせて理解しておきましょう。

関連記事|結婚式に出席!スーツのボタンはいくつ止めるのが正解?

4.4.スラックスはタック入りのものがおすすめ

ダブルのスーツというとジャケットに目がいきがちですが、おしゃれに着こなすには、パンツのデザイン、シルエット選びも重要です。

コーディネートアイテムであるワイシャツとネクタイに相性があるように、ダブルのジャケットにも相性の良いパンツがあります。

クラシカルなデザインであるダブルのスーツに相性が良いのは「やや股上深めのタック入りのパンツ」。

タックとはパンツの前身頃にあるヒダのこと。タックが1本入っているものをワンタック、2本入っているものをツータックといいます。タックがないものノータックといいます。

ダブルのジャケットに合わせて股上深め、タック入りのデザインを合わせることで、ジャケットとの雰囲気にマッチします。

5.Vゾーンにこだわる

続いては結婚式のダブルのスーツに合わせる、インナーコーディネートアイテムである、シャツ、ネクタイについてご紹介させていただきます。

おすすめのシャツは
「襟の開きが狭いシャツ」
→レギュラーカラーシャツ・ピンホールカラーシャツ・タブカラーシャツetc

レギュラーカラー
ピンホールカラー
タブカラー

おすすめのネクタイは
「ソリッド」「小柄」

ダブルのジャケットはVゾーンが浅いため、コンパクトにまとめた方がスッキリした印象を与えられます。また、胸元が圧迫されて見えないようにコンパクトな襟型のシャツとの相性が良いこともポイント。

ネクタイは、ソリッド(無地)か小紋柄を中心とした小柄を合わせてみてください。小紋柄は柄自体がクラシックであり、格調高く、安定感のある柄です。基本的にネクタイの柄は柄が小さいほど、フォーマルでありドレッシーであるといえます。

ダブルのスーツはシングルのスーツと比較すると、派手で目立つデザインのため、結婚式でドレッシーな装いをするなら、シャツやネクタイは控えめにしてバランスを取るのがポイントです。

特に若い方が結婚式でダブルのスーツを着用する場合、組み合わせに失敗するとやり過ぎな印象をもたれてしまうこともあるため、シャツ、ネクタイの合わせ方には気を配りましょう。

結婚式でダブルスーツに合わせたいアイテム

結婚式では、ダブルスーツに合わせる小物にも気を配ることでさらにおしゃれな着こなしに。ここでは、ダブルスーツと相性の良いアイテムを4つご紹介します。

・ボウタイ
・ベスト
・ポケットチーフ
・サスペンダー

ボウタイ

ダブルスーツなら、ボウタイ(蝶ネクタイ)をコーディネートで合わせて、パーティールックに着こなしてみるのもおすすめです。

ボウタイは普段着用しないアイテムのため、つけることで特別な装いのイメージを演出できます。わかりやすく「お祝い事」ということがアピールできます。また、ボウタイを合わせることで柔らかさと可愛らしさが加わり、重たいイメージを中和してくれるという効果も。

午前中から昼間の結婚式であれば、光沢のあるサテン地のシルバーカラーのボウタイをワンポイントで合わせるとお祝い感がアップ。またPM6:00以降のアフター6の結婚式であれば、同じくサテン地の黒のボウタイを選ぶと、シックでありながら華やかな着こなしを楽しめます。

初めてボウタイを付けるという方は、元々形作られている「ピアネスタイ」がおすすめです。

最新のボウタイ(蝶ネクタイ)一覧はこちら

ベスト

ダブルスーツにベストを合わせたスリーピーススタイルは、より格式の高い印象を与えます。特に主賓や上司、親族といった立場で出席する方にはおすすめです。

なお、ダブルスーツでの場合は、スリーピーススタイルで着用する場合もジャケットのボタンは必ず留めておきましょう。開けてしまうとラフな印象になってしまうため注意が必要です。

なお、「ダブルスーツを着てみたいけれど、手が出しづらい…」という場合には、通常のスーツにダブルのベストを取り入れてみるのもおすすめです。ベストはジャケットとシャツの間に着用するので、ジャケットほどの存在感が表に出ず、取り入れやすいのが魅力です。また重ね着となるレイヤードスタイルになるため、スリーピーススーツと同様にフォーマリッシュな着こなしが楽しめます。

関連記事|結婚式スーツにはベストの着用がおすすめ!コーデや選び方も紹介

ポケットチーフ

胸元のポケットチーフは、結婚式コーデにおすすめのアクセントアイテム。いつものスーツスタイルに、さりげなく華やかさをプラスしてくれます

白のリネンチーフは最もフォーマルな定番小物。クラシカルな「TVフォールド」で挿すと、きちんと感が際立ちます。カジュアルな雰囲気を加えたい場合は、光沢感のあるシルク素材や、ネイビーやシルバーなど控えめなカラーもおすすめです。

関連記事|結婚式用ポケットチーフの選び方は?おすすめの折り方も詳しく紹介

ブレイシーズ(サスペンダー)

タック入りのパンツを合わせる場合、ブレイシーズ(サスペンダー)をベルト代わりに付けることもおすすめです。

ブレイシーズはフォーマルシーンでの服装に相応しいアイテムで、モーニングコート、タキシードなどの格式の高い礼装においてはベルトループがないため、ブレイシーズを着用します。ただ、ブレイシーズは見せるものではないため、合わせてベストの着用をおすすめします。ベルトの時と違い、ベストを着ても腰回りをスッキリみせることができます。

またパンツの長さ調節もできるため、機能的な便利なアイテムであるともいえます。

ノータックのパンツはローウエストで穿くパンツであり、ジャケットとパンツのバランスが崩れてしまうため、せっかくダブルのスーツを着るのであれば、クラシカルなダブルにマッチした、やや股上深めのタック入りのパンツで合わせるのがおすすめです。

結婚式で押さえておきたいダブルスーツのマナー

フォーマルな場である結婚式では、ダブルスーツを着用する際もマナーを押さえておきましょう。

・白やライトグレー・全身ブラックは避ける
・新郎よりも派手な装いは避ける

白やライトグレー・全身ブラックは避ける

結婚式では、スーツの色選びがとても重要。白やライトグレーのスーツは、新郎新婦の衣装と被る可能性があるため、ゲストとしては避けるのがマナー。特に白系は花嫁の色ともされており、目立ちすぎる恐れがあります。

また、全身をブラックでまとめたコーディネートは、喪服を連想させてしまうことも。黒のスーツに黒シャツ・黒ネクタイといった組み合わせは避け、ネクタイやチーフで明るさをプラスして祝福の気持ちを表現しましょう。

新郎よりも派手な装いは避ける

おしゃれに気を配るのは素敵なことですが、結婚式の主役はあくまで新郎新婦。ゲストが目立ちすぎるスタイルは控えたいところです。

例えば、派手な色柄のスーツや、ラメ入り・光沢感が強すぎるアイテムは控えめに。ダブルスーツはそもそも存在感があるため、ネクタイやチーフで華やかさを調整する程度にとどめ、全体のバランスを意識すると良いでしょう。

結婚式のダブルスーツに関するよくある質問

最後に、結婚式のダブルスーツに関するよくある質問をまとめました。

・結婚式でダブルスーツはマナー違反?
・スーツをダブルで着るのは失礼?
・ダブルスーツはどんなときに着用する?

結婚式でダブルスーツはマナー違反?

結婚式でダブルスーツを着用すること自体はマナー違反ではありません。デザインや素材、色味をしっかり選べば、結婚式の場にふさわしい上品な装いとして好印象を与えられるでしょう。ただし、新郎新婦より目立ちすぎないように、色柄や光沢感、サイズ感には配慮しましょう。

スーツをダブルで着るのは失礼?

失礼にはあたりません。ダブルスーツはシングルスーツと並ぶ正式なスーツスタイルのひとつで、特に年齢を重ねた方やトレンドに敏感な方にはおすすめです。格式のあるシーンでも着用されるスタイルなので、失礼にあたる心配はありません。

ダブルスーツはどんなときに着用する?

ダブルスーツは結婚式をはじめ、格式高いパーティーや式典、ビジネスシーンでも重役クラスの会議やセレモニーなど、ドレッシーな雰囲気にぴったりです。また、最近では都会的でおしゃれなデザインも増えており、様々なシーンで重宝します。

結婚式のダブルスーツはスーツセレクトまでご相談を

ダブルのスーツはシングルのスーツと比較すると、デザインに特徴があり派手にうつります。また普段シングルのスーツを着用している方からすると、ハードルが高く感じることもあると思います。

しかし実際には、格式の高さ自体はシングルのスーツと変わらず、普段仕事でシングルのスーツを着用している方であれば、いつもとは違う着こなしを楽しむことができます。

本記事を参考に、結婚式におけるダブルのスーツの着こなしを楽しんでいただけたらと思います。
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