懇親会のスーツは何を着る?失敗しない服装の考え方と着こなしポイントを男女別に解説!
懇親会は会話や交流を深めることが目的でありながら、ビジネスの一環でもあるシーンです。かしこまりすぎる必要はないものの、カジュアルダウンしすぎてしまうと場にそぐわないこともあり、意外と判断が難しいシーンでもあります。
「懇親会ってスーツじゃないとダメ?」「どの服装なら失礼にならない?」と、懇親会ならではの服装選びに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、懇親会にふさわしいスーツ・服装の考え方を整理し、男女別に失敗しない着こなしポイントをわかりやすく解説します。「服装で浮きたくない」「安心して懇親会に参加したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
懇親会にふさわしいスーツとは?

懇親会のスーツ選びでは「きちんと感」と「場になじむ柔らかさ」のバランスがポイント。まずは懇親会の服装の基本的な考え方を押さえて、判断軸を持っておきましょう。
- まずはドレスコードをチェック
- 会場の雰囲気をチェック
- 懇親会の内容や目的をチェック
- 迷ったら「きれいめ」「フォーマル」を心がけよう
まずはドレスコードをチェック
懇親会の服装を考える際には、まずドレスコードの有無をチェックしましょう。案内文に「スーツ着用」「ビジネスカジュアル」「私服可」などの記載がある場合は、その指示に従えば問題ありません。
特に社外の人が参加する懇親会では、服装の印象がそのまま会社の印象につながることもあります。迷った場合は、少しフォーマルな装いを選ぶほうが無難です。
会場の雰囲気をチェック
懇親会では、会場によってもふさわしい服装のトーンが変わります。ホテルや高級レストランであればよりフォーマルなスーツが適していますし、カジュアルな飲食店や立食形式であれば、少し肩の力を抜いた装いでも問題ないでしょう。
会場の格や雰囲気を事前に把握しておくことで、「浮いてしまう」「堅すぎる」といった失敗を防げます。
懇親会の内容や目的をチェック
懇親会が「社内の交流目的」なのか、「取引先との関係構築」なのかなど、内容や目的によっても適切な装いが変わります。社外の人も交えた懇親会の場合、過度にカジュアルな服装は避け、信頼感を損なわない装いを意識することが大切です。
初対面の人が多い場合ほど、清潔感と誠実さを重視したいところです。
迷ったら「きれいめ」「フォーマル」を心がけよう
上記のようなポイントを意識しつつ、どうしても服装選びに悩んでしまう場合は「きれいめ」「フォーマル」を心がけると失敗しにくいでしょう。スーツスタイルであれば、多少堅めでもマイナス評価になることはほとんどありません。
懇親会はビジネスの一環であることを意識して、敬意を払った装いを選びましょう。
懇親会の種類に応じたスーツ・服装マナー

一口に懇親会といっても、形式はさまざまです。ここからは、懇親会の種類に応じたスーツ・服装マナーを見てみましょう。
代表的な懇親会のタイプごとに、意識したいスーツ選びの考え方をまとめました。
- 社内懇親会(部署・社員交流)
- 社外懇親会(取引先・交流イベント)
- 内定者・新入社員向け懇親会
関連記事|スーツのボタンは開ける?ジャケットやベスト着用時の留め方マナーやアレンジのコツ
社内懇親会(部署・社員交流)
社内懇親会は、上司や同僚との親睦を深めることが目的です。業務の延長線上ではありますが、日常の会議や打ち合わせよりも少しリラックスした雰囲気になるケースが多いでしょう。
服装は基本的にビジネススーツを着用すれば間違いありませんが、普段からクールビズやビジネスカジュアルを着用している職場であれば、リラックスした装いでも問題ないでしょう。一方で、カジュアルダウンしすぎてしまうと「だらしない」「仕事への意識が低い」と受け取られる可能性もあるため、社内の雰囲気を踏まえて選ぶことがポイントです。
社外懇親会(取引先・交流イベント)
取引先や他社の方が参加する懇親会では、服装がそのまま会社や個人の印象につながります。社内懇親会よりもフォーマルな装いを意識しましょう。
多少カジュアルな雰囲気の会場であっても、スーツは控えめなダークトーンやシンプルなデザインを選ぶほうが無難でしょう。清潔感や誠実さが伝わる装いは、初対面の場でも好印象につながります。「少しきちんとしすぎかな?」と感じるくらいでも、社外懇親会では程良いバランスになるでしょう。
内定者・新入社員向け懇親会
内定者や新入社員向けの懇親会では、清潔感ときちんと感を意識することがポイント。スーツ選びももちろん大切ですが、ヘアスタイルやサイズ感、着こなしのマナーなど、身だしなみに力を入れることがおすすめです。
特に初参加の場合は悪目立ちすることのないよう、無理に個性を出そうとするよりも王道の着こなしで品格アップを目指しましょう。
【男性】懇親会のスーツの着こなしポイント

ここからは、懇親会のスーツの着こなしポイントについて、男女別に解説します。着こなしに不安を感じる方も多いかもしれませんが、ポイントを押さえれば難しく考える必要はありません。
まずは、メンズの着こなしのポイントについて解説します。
- 控えめ&ベーシックなビジネススーツがおすすめ
- カジュアルダウンさせる場合はネクタイでアレンジを
- シャツは清潔感重視の無地が定番
- 靴・ベルトはスーツに合わせて統一感を持たせる
- サイズ感・清潔感を意識する
関連記事|失敗しないスーツの選び方!マナーやサイズ選びの基本や年齢別のポイントを紹介
控えめ&ベーシックなビジネススーツがおすすめ
「懇親会で何を着ていけば良いか分からない」という場合、ネイビーやチャコールグレーのベーシックなビジネススーツを選ぶことがおすすめ。派手なデザインや個性的な色味は、場の雰囲気によっては浮いてしまう可能性があります。
普段の仕事でも使えるスーツをベースに考えることで、「清潔感」「誠実さ」「きちんと感」を演出しましょう。
カジュアルダウンさせる場合はネクタイでアレンジを
リラックスした雰囲気の懇親会であれば、ネクタイで程よくおしゃれを楽しむこともおすすめです。無地一択ではなく、細めのストライプや控えめな小紋柄を選ぶだけでも印象は柔らかくなります。
また、社内懇親会などでは職場の雰囲気によってはノーネクタイでの参加も問題ないケースもあります。
シャツは清潔感重視の無地が定番
シャツも印象を変えるアイテムのひとつ。懇親会では、白や淡いブルーなどの無地シャツを選ぶのが王道です。柄物やデザイン性の強いシャツは、ビジネスの場ではカジュアルに見えてしまうこともあります。シンプルなシャツを合わせれば、どんな懇親会でも自信を持って着こなせるでしょう。
靴・ベルトはスーツに合わせて統一感を持たせる
靴やベルトは、スーツに合わせて統一感を持たせましょう。特に足元は意外と見られているポイントです。靴とベルトの色を揃えるだけでもまとまりが生まれ、きちんとした印象になります。
ブラックやダークブラウンの革靴であれば、多くの懇親会で対応できます。汚れや傷が目立たないか、事前にしっかりチェックしておきましょう。
関連記事|ネイビースーツに合わせる革靴はブラウンで決まり!?
サイズ感・清潔感を意識する
どれだけ良いスーツでも、サイズが合っていなければネガティブな印象を与えてしまいます。肩幅や袖丈、パンツの裾など、基本的なフィット感は必ず確認しておきましょう。
また、シワや汚れ、毛玉といった細かな部分も懇親会のようなシーンでは意外と目に留まります。手持ちのスーツを着用する場合も、きれいに手入れされているかどうか意識して見てください。
【女性】懇親会のスーツの着こなしポイント

続いて、レディースの懇親会のスーツについて解説します。レディースのスーツスタイルの場合も、TPOを踏まえた装いを意識することがポイントです。
- きちんと感のあるシンプルなスーツスタイルが王道
- インナーは無地・装飾控えめを選ぶ
- インナーや小物で品よく華やかさをプラス
- パンツ・スカートは動きやすさも意識
- 靴・バッグはベーシックカラーでまとめる
関連記事|【保存版】女性のためのオーダースーツの選び方!おすすめのブランド13選
きちんと感のあるシンプルなスーツスタイルが王道
レディースもメンズと同様、シンプルで清潔感のある装いであることがポイントです。ジャケットにシンプルなパンツやスカートを組み合わせた定番のスーツスタイルは、初対面の相手が多い場でも信頼感を与えやすく、失敗しにくいでしょう。
色もネイビーやグレー、ベージュなど落ち着いたトーンを基調にすると、どんなシーンでも自然になじみます。デザインは装飾が少なく、シルエットがきれいなものを選ぶことがおすすめです。
インナーは無地・装飾控えめを選ぶ
懇親会では派手な柄やフリル、強い光沢のあるトップスは控え、無地で上品なデザインを選ぶと好印象につながります。特に白やアイボリー、淡いベージュなどの明るい色味は、顔まわりをすっきり見せてくれるのでおすすめです。
インナーや小物で品よく華やかさをプラス
全体をシンプルにまとめつつ、インナーの素材感や小物使いでさりげなく華やかさを加えることもおすすめ。例えばほんのり艶のある素材のブラウスや細めのネックレスを取り入れることで、程よくドレスアップできます。
ただし、主張が強すぎるアクセサリーや大ぶりの装飾は避け、あくまでビジネスシーンでも使えるシンプルなものを選びましょう。
パンツ・スカートは動きやすさも意識
パンツ・スカートは動きやすさを意識することもポイントです。懇親会では、立ち話や席の移動が多くなることも少なくありません。見た目はもちろん、動きやすさにも配慮したアイテム選びが重要です。
パンツスタイルの場合、程よくゆとりのあるテーパードパンツを選べば動きやすさときちんと感を両立できます。スカートの場合は、タイトすぎないシルエットや膝が隠れる丈を選ぶことで、上品さと実用性を兼ね備えた着こなしがかないます。
靴・バッグはベーシックカラーでまとめる
靴やバッグなど、小物まわりもベーシックカラーでまとめると品よく着こなせます。ブラックやネイビー、ベージュなどのベーシックカラーであれば、シーンを問わず使いやすいでしょう。
懇親会で避けたいスーツ・服装のNG例

懇親会は「仕事の延長にある交流の場」であるため、ビジネスシーンとしての最低限のマナーが求められます。ここでは、男女別に懇親会で避けたいスーツ・服装のNG例を整理してまとめました。
関連記事|スーツの種類一覧!自分にぴったりなスーツを選ぶための基礎知識
男性のNG例
メンズの場合、以下のような装いはNGです。
- デニムパンツやスニーカーなどカジュアルなアイテム
- 派手すぎる色柄のジャケット
- サイズが合っていない(肩が落ちている、袖や裾が長すぎるスーツなど)
- シワや汚れ、ヨレのあるスーツ
女性のNG例
レディースの場合、以下のような装いはNGです。
- 露出の多いトップス
- ストッキングを着用していない
- フリルや大きな装飾が目立つインナー、ラメ感の強い素材
- ヒールが極端に高い靴
- シワや汚れ、ヨレのあるスーツ
これで迷わない!懇親会スーツの最終チェックリスト
懇親会当日に不安にならないよう、懇親会スーツの最終チェックリストをまとめました。事前に以下のポイントをチェックしてみましょう。
- ドレスコードや服装指定の有無を事前に確認している
- 会場の格式や雰囲気に合ったスーツ・服装を選んでいる
- 懇親会の内容や目的に合った装いになっている
- ビジネスシーンとして通用する装いになっている
- サイズが合っており、シワ・汚れ・ヨレがない
- 派手すぎる色柄や過度な装飾、露出を避けている
- 靴・バッグ・ベルトなど小物に統一感がある
- 清潔感のある髪型や身だしなみを意識している
- 立ったり座ったりしても不自然にならない着こなしになっている
懇親会のスーツに関するよくある質問
懇親会の服装は「正解が分かりにくい」と感じる方が多いポイントです。最後に、懇親会のスーツに関するよくある質問をご紹介します。
- Q. 懇親会にスーツは不要?
- Q. 内定者懇親会で「私服でお越しください」と言われた場合は?
- Q. 懇親会で服装の指定がない場合はどうする?
Q. 懇親会にスーツは不要?
懇親会の内容や参加者によって異なりますが、基本的にはスーツ、もしくはスーツに準じたきれいめな服装が無難です。特に社内外の交流が目的の場合や、目上の方・取引先が参加する懇親会では、スーツを着用した方が良いでしょう。「カジュアル可」と明記されていない限りは、ジャケットを羽織ったビジネススタイルがおすすめです。
Q. 内定者懇親会で「私服でお越しください」と言われた場合は?
この場合の「私服」は、普段着ではなくオフィスカジュアルを指していることがほとんどです。男性であればジャケット+シャツ+スラックス、女性であればきれいめなセットアップやカセット服などがおすすめです。デニムやスニーカー、派手なトップスなどは避けるようにしましょう。
Q. 懇親会で服装の指定がない場合はどうする?
ドレスコードや服装指定がない場合、フォーマルな装いに寄せることがおすすめです。きれいめなスーツやジャケットスタイルであれば、悪目立ちすることはないでしょう。
懇親会のスーツならスーツセレクトにおまかせ!
懇親会に着ていくスーツは、程よくおしゃれを楽しみつつもきちんと感のある装いが理想です。しかし実際には、ドレスコードの判断や着こなしの加減が難しく、迷ってしまう方も多いでしょう。
選び方に不安がある場合や、自分に似合うスーツがわからないという場合は、プロのアドバイザーに相談してみることもひとつの方法です。
スーツセレクトでは、懇親会やビジネスイベントなどオン・オフ両方で使いやすいスーツやセットアップを豊富に取り揃えています。ベーシックなビジネススーツはもちろん、ほどよくカジュアルダウンできるジャケットや、インナー・小物までトータルでコーディネートできることも魅力です。
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