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REDA(レダ)生地を使ったスーツの特徴は?おすすめのコレクションや値段も紹介

この記事では、イタリアを代表する名門生地ブランド「REDA(レダ)」の魅力をお届けします。

インポート素材として実際にREDAを取り扱っているスーツセレクトが、REDAのルーツから価格相場、REDA生地で作るスーツの特徴について詳しく解説していきます。

記事の後半では、おすすめのREDAコレクションや着用シーン、他ブランドとの比較についてもご紹介します。REDAのスーツの購入を検討されている方は、ぜひ最後までご覧ください。

REDA(レダ)とは

REDA(レダ)は、イタリアを代表する名門服地メーカーの1つであり、約150年もの歴史を誇るブランドです。イタリアのビエラ地方に根ざし、羊毛の紡績から織り、仕上げに至るまでの全工程を自社で管理しています。

特に高品質なメリノウール生地の製造で広く知られており、実際に世界各国の高級スーツブランドやテーラーもREDAを採用しています。名門生地ブランドとして、現在においても確固たる地位を築いているブランドです。

REDAの歴史

REDAは1865年、イタリアのビエラ地方で設立されました。現在もウール生地で有名ですが、この頃から品質にこだわったウール生地の製造を始めています。

20世紀に入る頃、REDAは大きく事業拡大を果たします。特にメリノウールの細かい繊維を活かした生地の製造により、業界内で徐々に評価を高めていきました。その後もREDAは積極的に国際市場への進出を行い、イタリア国内だけでなく世界中にその名を知らしめました。

REDAを代表するハイクオリティなメリノウール生地は、現在も世界中の高級テーラーやファッションデザイナー、アパレルブランドから高く評価を受けています。

REDAの生地で作るスーツの特徴と魅力

REDAの生地を使ったスーツは、コストパフォーマンスが良いと評判です。機能性の高さと上品な柔らかさを兼ね備えた生地は、ビジネスからカジュアルまであらゆるシーンで活躍してくれます。

以下では、REDAの生地で作るスーツの特徴と魅力についてご紹介します。

・コストパフォーマンスの高さ
・マルチに使える汎用性の高さ
・耐久性と高級感の両立
・豊富なデザイン

それぞれ詳しく見ていきましょう。

コストパフォーマンスの高さ

REDAの魅力は、なんといってもそのコストパフォーマンスの高さにあります。生地の製作にかかる工程を全て自社で管理していることから、品質のクオリティを保ちつつ大量生産を可能としているのです。

他のインポート素材と比較するとリーズナブルな価格帯でありながら、その品質の良さに感動してリピーターになる方も少なくありません。

マルチに使える汎用性の高さ

REDAの生地はベーシックなものも多く、マルチに使える汎用性の高さが魅力です。丁寧に織り上げられた生地は柔らかさがあり、着心地も抜群。仕立て映えの良さはもちろんのこと、機能性や利便性にこだわったコレクションも多く展開されています。

耐久性と高級感の両立

REDAのコレクションはイタリア生地らしい光沢感とツヤがあり、着用する方のシルエットを美しく見立ててくれます。

高級感がありながら、撥水加工や防しわ、ウォッシャブルなどの機能を備えているものもあり、普段使いしやすい耐久性を備えているのも魅力の1つ。さらに、摩耗に強く型くずれもしにくいため、頻繁に着用する場合も比較的長く愛用できるでしょう。

豊富なデザイン

REDAはシーズンごとに豊富なデザインを展開しており、飽きが来ないことからも根強い人気があります。

パターン、色、質感もさまざまで、個々人のニーズに応えてくれる心強いブランドです。クラシックなストライプやチェックからモダンな雰囲気の色柄まで揃っており、好みや気分に合わせてセレクトできます。

REDAスーツの値段

REDAのスーツは、7万円程度〜がおおよその相場です。

REDAは羊毛の紡績から織り、仕上げに至るまでの全工程を自社で管理しています。そのため設備管理のもと大量生産がしやすく、クオリティの割にリーズナブルに購入しやすいブランドもあります

スーツセレクトでは、オーダー用のインポート素材としてREDAを取り扱っていることはもちろん、コストパフォーマンスの高いREDAの生地「REDA ACTIVE(レダアクティブ)」を使用した既製スーツも取り扱っています。

REDA アクティブは、機能性重視の生地コレクションで、コストパフォーマンスの高い現代ビジネスマン向けのラインとして知られています。

ぜひREDAのスーツをリーズナブルに仕立てたい、オーダーしたいという方は、スーツセレクトの店舗でご相談ください!

※シーズンによって取り扱いの生地が異なります。またREDAの取り扱いがないシーズンもございます。

REDA生地のスーツを購入する方法

REDAは生地ブランドなので、直接消費者へのスーツの販売はおこなっていません。世界各国のブランドやメーカーに生地を提供しており、REDAを使用したスーツの購入方法にはさまざまなものがあります。

REDAを購入できる場所

・REDA⽣地を取り扱っているオーダーショップ
・REDAを採用しているファッションブランドショップ

スーツセレクトならREDA生地のオーダーメイドが可能!

スーツセレクトでは、パターンオーダースーツのインポート素材として、常時厳選された150種類以上の生地をご用意しております。REDA生地もセレクトできるので、ぜひお近くの店舗で実際に手にとって検討されてみてください。

スーツセレクトでは、以下の流れでオーダーを承っています。

・サービスの説明
・ヒアリング
・採寸
・型紙、生地選び
・オプションやディテール選び
・注文内容の確認・お支払い
・ご納品

ご来店の際は、来店予約が大変お得になっています。もちろん予約なしでもお立ち寄りいただけるので、ぜひお気軽にご利用ください。

REDAのおすすめ生地・コレクション一覧

https://www.suit-select.jp/items/SLGP2310-21_R

ここからは、REDA生地の中でも特におすすめなコレクションをご紹介していきます。日本で手に入るラインナップの中からおすすめのものを厳選したので、ぜひ参考にされてみてください。

・ACTIVE(アクティブ)
・MAIOR(マイヨール)
・FLEXO(フレクソ)
・ATTO(アット)
・ICESENSE(アイスセンス)
・Silky Effect(シルキーエフェクト)
・REDA 1865(レダ 1865)

ACTIVE(アクティブ)

「ACTIVE(アクティブ)」は、REDAのコレクションの中でもハイパフォーマンスにこだわったコレクションです。機能性に特化した最新のウール素材を使用しており、ウール本来の機能に合わせて独自の知見や技術を融合。特殊加工と最新の紡績で日常使いがしやすく、大変高機能な素材に仕上がっています

メリノウール100%でありながら、ウォッシャブルでお手入れしやすいのも魅力です。

MAIOR(マイヨール)

「MAIOR(マイヨール)」は、もともとREDA社の創立150周年記念として作られたものです。Super150‘Sの糸が使われており、REDAの中でも格式高いコレクションの1つ。イタリア生地らしい、まるでシルクのような滑らかな肌触りと、艶やかな光沢感が特徴です。

FLEXO(フレクソ)

フレクソ(FLEXO)は、super110‘Sのエクストラファインメリノウールに、旭化成のポリウレタン「ロイカV550」という素材を1%使用したサステナブルなコレクション。260gのスリーシーズン素材で、ポリウレタンが含まれていることから動きやすいストレッチ性を備えています。

ストレッチや防シワをはじめ機能性が高く、それでいて表面のツヤを損なわない見栄えの良さも人気の理由です。

ATTO(アット)

「ATTO(アット)」とは、イタリア語で「ACTION(活動)」という意味を指します。Super130’sの最高級原料を用いた本コレクションは、超強撚の糸を用いることで通気性や

防しわ性、ストレッチ性を向上。さらに軽量でナチュラルストレッチも効いており、普段使いにもぴったりな仕様となっています。シャリ感のある風合いで春夏に着用しやすいのも魅力の1つです。

ICESENSE(アイスセンス)

「ICESENSE(アイスセンス)」は、REDA社により長年の研究を重ねて開発されたハイテクノロジー素材です。独自に開発した染料と知見を組み合わせることで、生地の温度を上げる原因となる赤外線を遮断・反射。これにより、スーツ着用時の体感温度を下げる涼感加工を生み出しました。

高い機能性と清涼感がありながら、しっかりとした目付きで仕立て映えの美しさとドレープ感も保ちます。夏の一着を仕立てる際におすすめのコレクションです。

Silky Effect(シルキーエフェクト)

「Silky Effect(シルキーエフェクト)」は、ICESENSEと同様にREDA社ならではのコレクションの1つ。ウール100%の素材に独自開発した「ドルフィン加工」が施されており、まるでシルクのような滑らかさと光沢感のある仕上がりとなっています。型崩れせずに長く着用できるよう、さらに「形態安定加工」も施されています。

ビジネスシーンはもちろんのこと、華やかなパーティシーンにも活躍してくれることでしょう。

REDA 1865(レダ 1865)

「REDA 1865(レダ 1865)」は、ウール100%のコレクション。コストパフォーマンスがよく、鮮やかな発色や上品なツヤ感など、ウールにこだわったREDA社らしいコレクションとなっています。

REDAと他ブランドの比較

一般的にREDAと比較されるブランドとして、同じイタリア生地である「CANONICO(カノニコ)」や「Loro Piana(ロロピアーナ)」などがあります。

厳密には同じブランドの中でもどの生地を扱うかによって価格も着用イメージも異なりますが、ここでは主な比較のポイントや、他ブランドの特徴についてご紹介します

REDAとCANONICO(カノニコ)の比較

「CANONICO(カノニコ)」はREDAよりもさらに歴史の古い、1663年に創業されたブランドです。ビジネススーツからカジュアルウェアまでさまざまなスタイルに対応した生地を提供しており、REDAと同様に長年培って来た技術と高い品質が評価されています。

また、両社ともに高品質のウール生地を中心に展開している点も共通ですが、REDAがより現代のビジネスマンに求められる機能性を重視しているのに対し、カノニコはその長い歴史の中で培った幅広い種類の生地とデザイン性の高さが特徴です。

REDAとLoro Piana(ロロピアーナ)の比較

イタリアの高級衣料品ブランド「Loro Piana(ロロピアーナ)」は、高級カシミールやウール製品に特化して取り扱っているのが特徴です。REDAでいう「ACTIVE」のようなラインは展開しておらず、エグゼクティブパーソンやハイエンド層をターゲットにスーツだけでなく財布やマフラー、コートなど多彩な商品を展開しています。

REDAと比較するとLoro Pianaの方がより高価で、オーダーメイドであれば10万円前後から購入可能ですが、ブティックで販売されるスーツは数十万円を超える価格帯のものも珍しくありません。頻繁に着用する場合やコストパフォーマンス重視の方はREDA、ここぞというときの一張羅として購入するにはLoro Pianaがおすすめです。

REDAの着用シーン

ここからは、REDAのスーツの着用シーンをご紹介します。汎用性が高く普段使いのしやすさが魅力であるREDAですが、華やかなパーティやビジネスシーンにおいては特に活躍してくれることでしょう。

華やかなパーティ

やわらかなツヤと光沢感のあるREDAは、パーティシーンに華やかさを添えてくれます。イタリアらしい鮮やかな色味の生地を選べば、REDAの綺麗な発色をより存分に活かせるでしょう。

ネクタイピンやカフリンクス、ポケットチーフなどの小物アイテムと合わせるとさらに華やかな印象を演出できます。

ビジネスシーン

高品質な素材でありながらリーズナブルなREDAは、ビジネスにおけるあらゆるシーンにおすすめです。

また、日本国内におけるブランドの位置付けとしても程よく、20代のような若い世代の方でも着用しやすいコレクションが豊富に揃っているのも魅力です。ハイブランドの生地を購入するのになかなか勇気が必要だという方も、オーダーメイドスーツの初めの一着としてREDAをセレクトされてみてはいかがでしょうか。

REDA生地のスーツ作りならスーツセレクトへご相談を!

今回は、REDA生地のスーツの魅力についてお届けしました。イタリアを代表する服地メーカーREDAは、世界中に知られる名門ブランドでありながら抜群のコストパフォーマンスを誇る汎用性の高さが魅力です。

REDAのスーツをご検討されている方は、ぜひスーツセレクトまで足を運んでいただき、お近くのスタッフへお声がけください。既製品のスーツだけでなく、インポート素材としてオーダーメイドのサイジングもしっかりとサポートいたします。

スーツ全般に関するご相談やアドバイスも承りますので、ぜひご利用ください。

※シーズンによって取り扱いの生地が異なります。またREDAの取り扱いがないシーズンもございます。

REDA以外にも、人気のある高級生地ブランドがいくつかあります。代表的なブランドをまとめたので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

クロス エルメネジルド ゼニア
カノニコ
ロロピアーナ
スキャバル
ドーメル
ハリスツイード