「結婚式にビジネススーツで出席しても良いの?」と疑問に思ったことはありませんか?
必ずしも結婚式でビジネススーツがNGというわけではありませんが、一般的に礼服としてのブラックスーツを1着用意しておくのが大人のマナーとされています。
とはいえ、初めて結婚式に出席する場合などは、フォーマルスーツを持っていない方もいるかもしれません。また中には「準備が間に合わない!」という方もいるでしょう。
そこで本記事では、結婚式にビジネススーツで出席できるOK例や押さえたいマナー、着こなしのポイントを解説します。ぜひ参考にしてみてください。
とはいえ、日程に余裕がある場合は、プロに相談しながら長く愛用できる一着を探すのもおすすめです。スーツセレクトでは、店舗の事前来店予約で5%OFFになるお得なキャンペーンも開催しています。ぜひこの機会にご利用ください。
結婚式にビジネススーツで出席するのはあり?

ビジネススーツでの結婚式への出席は、「場合によってはOK」です。
本来であれば、結婚式用のフォーマルスーツを1着備えておくのが理想です。とはいえ、昨今では以前のようにルールが厳しくない結婚式も多く、以下のようなケースではビジネススーツも着用できます。
・略礼服としての着用ならOKな場合も
・二次会での着用はOK
略礼服としての着用ならOKな場合も
特にブラックやダークネイビー、チャコールグレーなどの濃色で、シンプルなデザインのスーツであれば「略礼服」として通用するケースもあります。
着用する際は、ネクタイやベストを結婚式使用のものにして、華やかなお祝いムードにするのがポイントです。白シャツ+シルバー系ネクタイ+白チーフを合わせて、革靴や時計などもフォーマルなものを選びましょう。
ただし、親族や主賓としての出席ではNGとされる場合もあるため、自分の立場を踏まえて判断するのがマナーです。
二次会での着用はOK
結婚式の二次会では、挙式や披露宴ほどの厳格なドレスコードは求められません。ビジネススーツでも問題なく出席できるでしょう。
ただし、二次会も「お祝いの場」であることに変わりはないため、披露宴と同様に華やかさを加えるアイテムをプラスするのがおすすめです。
また、親族や主賓が出席するような格式ある二次会の場合は、略礼服としての着こなしに近づけておくと安心です。
【これだけ押さえよう!】結婚式スーツの基本の着こなし

結婚式において最も大切なのは、場にふさわしい服装で「新郎新婦をお祝いする気持ち」を表すこと。お祝いの場にふさわしい「きちんと感」と「清潔感」を大切にしながら、格式や立場に合った装いを心がけましょう。
最低限押さえておきたいのは、以下のポイントです。
・フォーマルスーツ+白シャツ+シルバータイが鉄板
・立場や会場に合わせて“格”を調整しよう
・結婚式は“祝う場”であることを忘れずに
フォーマルスーツ+白シャツ+シルバータイが鉄板
結婚式で迷ったときに頼れるのが、フォーマルスーツ × 白シャツ × シルバータイの王道スタイルです。立場や式の形式を問わず、幅広いシーンで通用するベーシックな装いです。
ポイントは、スーツの素材や仕立てにも気を配ること。ビジネス用の黒スーツではなく、できれば“フォーマル仕様”のブラックスーツを選ぶことが理想です。
立場や会場に合わせて“格”を調整しよう
結婚式の服装選びで最も大切なのは、会場の雰囲気や自分の立場にふさわしい装いであるかどうかです。たとえば、親族や主賓の場合は格式の高い装いが求められますが、友人として出席する場合はややカジュアルな略礼装でもOKとされることが多いです。
詳しくは後述しますが、結婚式の装いには「正礼装」「準礼装」「略礼装」という3つの“格”があり、それぞれに適したスーツや着こなしがあります。自分の立場と式のスタイルを見極めて、適切な装いを選ぶようにしましょう。
結婚式は“祝う場”であることを忘れずに
結婚式における装いでは、新郎新婦を祝う気持ちが何よりも大切です。
たとえば、奇抜な色や派手すぎる柄物は主役より目立ってしまうため避けるのがマナー。男性も女性も、「清潔感」と「上品な華やかさ」を意識すると、お祝いの場にふさわしい装いになります。迷った場合は、新郎新婦に直接確認を取るのも良いでしょう。
【フォーマルスーツがない!】ビジネススーツで結婚式に参列したいときの対処法

フォーマルスーツを持っていない場合でも、手持ちのビジネススーツを工夫して結婚式にふさわしい装いに仕上げることは可能です。ポイントは、「落ち着いたカラー」「上質な素材感」「スリーピーススタイル」「小物使い」の4つ。
・ベーシックなカラーがおすすめ
・ツヤ感のある上質な素材を選ぼう
・ベストを重ねてお祝いムードに
・小物使いでフォーマル感アップ
それぞれ見ていきましょう。
ベーシックなカラーがおすすめ
結婚式にビジネススーツで出席する場合は、ネイビーやチャコールグレー、ダークブラウンなどを選ぶのがおすすめです。白に近いような明るいグレーなどは、新郎新婦と被って見えることがあるため注意が必要です。
ツヤ感のある上質な素材を選ぼう
手持ちのビジネススーツで結婚式に参列する場合、素材選びも重要なポイント。フォーマル感を演出するためには、ウールやウール混素材など、上質さを感じさせる生地を選ぶのがポイントです。
コットンやポリエステルが強く表れたマットな生地や、シワになりやすい素材はカジュアルに見えやすいため、フォーマルには不向きです。
ベストを重ねてお祝いムードに
ビジネススーツで出席する場合は、ベストをプラスすることで一気に特別感のある装いに。結婚式用のスーツの購入は難しくても、ベストなら手軽に購入できるはず。
スーツの色味との統一感を意識すると、全体がスマートにまとまります。リバーシブルタイプのものを選べば、アレンジした着こなしを楽しむことも可能です。
小物使いでフォーマル感アップ
ビジネススーツを着用するなら、小物の使い方でフォーマル感をアップさせたいところ。特に重要なのは、ネクタイ・シャツ・チーフ・靴・ベルト・時計の選び方です。
ネクタイはシルバーやグレー系の無地または控えめな織り柄がベスト。シャツは白無地や淡いカラーが基本ですが、清潔感があればOKです。
ポケットチーフは、白をTVフォールドで挿すのがおすすめです。
小物を上手に選ぶことで、手持ちのスーツでお祝いムードを演出しましょう。
ビジネススーツと結婚式用スーツの違い

ビジネススーツは略礼服として着用できますが、そもそも結婚式用スーツ(礼服)とはどのような違いがあるのでしょうか。以下では、礼服とビジネススーツの主な違いを解説します。
・色の違い
・質感の違い
・シルエットの違い
色の違い
結婚式用のスーツ(礼服)の色はブラックが一般的です。ビジネススーツのブラックと同じなのでは?と思うかもしれませんが、礼服の黒はビジネススーツよりも上質で、漆黒です。
スーツでは黒が濃ければ濃いほどフォーマル度合いが高く、上質なものとされます。特に大半の方が礼服を着用するシーンであれば、より黒く見えるものを着ている方が印象もよく、場に相応しいといえます。
礼服の生地はより色が濃く染まる素材を使用したり、より色が黒く見える生地の織り方に特化しているため、色が漆黒になります。機能性重視のビジネススーツのブラックと比べると、その差は歴然としています。
質感の違い
ビジネススーツに使われる生地は、シワに強い、通気性が高い、ストレッチ性があるなど機能面に特化した素材で仕立てられてるものも多いです。光が当たるとその反射によって白っぽく見えたり、グレーがかったように見えてしまうことがあります。
一方、礼服に使われる生地は、光の反射を抑える織り方や加工をしていることが多く、質感はマットに見えるのが特徴です。具体的には、ドスキンやタキシードクロスなどが挙げられます。
いずれも良質な素材で時間をかけて織られているため、目付けがしっかりした高級な生地に仕上がります。また、朱子織という織り組織で織られるので、質感が柔らかく、適度な光沢があり、しっとりとした風合いになります。
シルエットの違い
ビジネススーツは着用頻度が高く、礼服と比較すると買い替え頻度も多いでしょう。そのため買い替えの際にぴったりなサイズが選ばれることが多いものです。
一方、礼服は着用する頻度が少なく、長期間同じものを使用します。そのため、多少体型が変わっても長く着られるような、流行に左右されないシルエットが選ばれます。
礼服の種類

礼服には、「正礼装」「準礼装」「略礼装」の3種類があります。出席する結婚式の格式・立場・時間帯などによって、着用すべき装いは異なります。
・正礼装(モーニングコート・燕尾服)
・準礼装(ディレクターズスーツ・タキシード)
・略礼装(ブラックスーツ・ダークスーツ)
先に触れた通り、上記のうち「ビジネススーツ」で代用できるのは「略礼服」になります。それぞれ詳細を見てみましょう。
正礼装(モーニングコート・燕尾服)
正礼装は最も格式の高い礼装です。
主役である新郎や両家の父親が着用するのにふさわしい服装で、モーニングコートと燕尾服(テールコート)の2種類があります。
結婚式では、午前中〜PM6:00までの正礼装をモーニングコート、PM6:00以降(※)の結婚式における正礼装を燕尾服(テールコート)といいます。
※冬場においては、PM5:00
準礼装(ディレクターズスーツ・タキシード)
準礼装とは、正礼装に準ずる礼装です。結婚式に招待されたゲストの最も格式高い礼装で、ディレクターズスーツとタキシードの2種類があります。
こちらも、PM6:00から装いが変わります。
主賓クラスとして出席する場合や乾杯の発声、スピーチなどを任された場合はぜひ着用したいものです。
略礼装(ブラックスーツ・ダークスーツ)
略礼装(ブラックスーツ・ダークスーツ)は、一般的なドレスコードの結婚式・披露宴に招待された場合の最もポピュラーなゲストスタイルです。
「平服」というキーワードがあれば、この略礼装のことを指します。また、略礼装には昼夜の区別がないため、幅広い結婚式に使えて汎用性の高い着こなしを楽しめます。
礼服専用の生地で扱った礼服や、ダークネイビースーツ、ダークグレースーツ(チャコールグレースーツ)などの着用が一般的です。
【アイテム別】結婚式スーツの選び方

結婚式にビジネススーツを代用しようとしている方の中には、「せめて小物だけでも新調したい」「何を買い足す必要があるかわからない」という方もいるかもしれません。
そこで以下では、結婚式スーツの選び方をアイテム別にまとめました。
・ジャケット
・ベスト
・パンツ
・シャツ
・ネクタイ
・小物アイテム
ジャケット
結婚式用のジャケットは、シンプルで控えめなデザインが基本です。ラペル(襟)はノッチドラペルが一般的で、ピークドラペルは格式高めの印象に。ボタンはシングル2つボタンがおすすめで、メタルボタンや派手な装飾は避けた方が良いでしょう。
背中のスリット(ベント)は、ノーベントやセンターベントが格式高く、結婚式にふさわしいとされています。
ベスト
ベストを着るだけで、華やかさがぐっと増します。スーツ上下のスタイルよりも、ベストを着用したスタイルの方が、より格式高くフォーマルな印象になります。
見慣れた普段のスーツでも、お祝いのカラーであるシルバーグレーの無地のベストを着用するだけで、ドレスアップした印象になります。特にビジネススーツで出席する場合、ベストだけでも新調するのがおすすめです。
関連記事|結婚式スーツにはベストの着用がおすすめ!コーデや選び方も紹介
パンツ
パンツはノータックでシンプルなシルエットが好印象。裾はフォーマルな場では、シングル仕上げがマナーとされています。ダブルはカジュアルな印象になるため、結婚式には避けるのが無難です。
シャツ
白の無地シャツを筆頭に、サックスブルーやパステルカラーなどもおすすめ。襟はレギュラーカラーやセミワイドが使いやすいでしょう。アイロンのしっかりかかった、清潔感のあるものを着用しましょう。
ネクタイ
シルバーやグレー系の光沢ネクタイが定番です。派手な柄や色は避け、織り模様程度のさりげないデザインがおすすめ。ネクタイ選びについては、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事|プロに聞いた「結婚式でスーツに合わせるネクタイの選び方とマナー、NG集」
結婚式スーツに関するよくある質問
最後に、結婚式スーツに関するよくある質問をまとめました。
・ビジネススーツをそのまま使うのはNG?
・ベージュ・明るめグレーはNG?
・ネクタイ・靴・時計などで失敗しやすいポイントは?
ビジネススーツをそのまま使うのはNG?
NGではありませんが、見た目の印象が相応しいかどうかが重要です。シルバーのネクタイやベスト、ポケットチーフなどを合わせることで略礼装として着用できます。
ベージュ・明るめグレーはNG?
ベージュやライトグレーはカジュアルに見えやすく、新郎の服装と被って見える可能性があるため避けた方が無難です。
ネクタイ・靴・時計などで失敗しやすいポイントは?
ネクタイ・靴・時計などの小物アイテム選びでは、以下のNG例に気をつけましょう。
・ネクタイ:派手な色・柄物、アニマル柄、黒単色はNG
・靴:ローファーなどカジュアルなアイテムは避ける
・時計:スポーツウォッチやスマートウォッチはNG
結婚式スーツならスーツセレクトがおすすめ
今回は結婚式で着用するビジネススーツについて、着用時のポイントやマナーを解説しました。結婚式用のスーツをどうしても用意できない場合は、略礼服であればビジネススーツでの出席も可能です。
とはいえ、結婚式までに時間がある場合は、お祝いの気持ちも兼ねて結婚式用のスーツを新調するのがおすすめです。
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