「スーツに合わせるコートは、結局どう選ぶのが正解なのだろう…」
「ビジネスに使いたいけれど、プライベートでもオン・オフで着回せるアイテムが欲しい…」
冬場になると、このようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一口にメンズコートといっても、その種類は様々。どのような視点で選ぶべきか悩んでしまう方も多いことでしょう。
そこで本記事では、スーツに合わせるコートの種類や選び方について徹底解説!記事の後半では、おすすめのアイテムもピックアップしてまとめています。
「コーディネートで失敗したくない!」という場合には、プロのアドバイスをもとに、スーツに合ったコートを揃えるのがおすすめです。
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秋冬に欠かせないコート選びについて詳しく知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
メンズコートの種類
まずは、メンズコートの種類について解説していきます。一口にメンズコートといっても、その種類や特徴、形は様々です。どのようなコートがあるのかを知って、自分にぴったりなものを見つけましょう。
代表的なメンズコートの種類は以下の通りです。
・チェスターコート
・ステンカラーコート
・トレンチコート
・アルスターコート
・ダッフルコート
・ピーコート
・キルティングコート
・スタンドカラーコート
それぞれについて解説していきます。
チェスターコート
フォーマルのドレスシーンからスーツスタイルやキレイ目なカジュアルスタイルまで、幅広く着用されているチェスターコート。生地や素材もカシミア素材からウールや機能性ポリエステルまであります。スーツにも合わせやすい、フォーマルな雰囲気のコートです。冠婚葬祭でかっちりとした場に参加するときは、チェスターコートを選べば間違いありません。
背広のようなデザインの襟が付いていて、丈が長くシンプルな作りであることが特徴。「チェスターフィールドコート」と呼ばれることもあります。スーツだけでなく、最近ではカジュアルな服装にあえてチェスターコートを羽織るスタイルも人気です。
ステンカラーコート
ステンカラーコートは、ビジネスコートの代表格といっても過言ではありません。「ステン」とはフランス語で“支える”という意味があり、襟の後ろ側が少し高くなっており、前側は低く折り返されているのが特徴です。
もっともベーシックな装いであり、スーツに合わせる一着目のコートとしてもおすすめ。第一ボタンを止めずに着ると、ネクタイが少し覗く形になってオシャレに着こなせます。
トレンチコート
ビジネスコートとして定番のトレンチコート。もともと軍用のコートとして使われていましたが、現代ではスーツと合わせて着用されるようになりました。
大きな襟があり、肩にエポーレット、腰にベルトが付いているのが特徴です。ゆったりとしたシルエットで違和感なく着こなせるので、体型をカバーしたい方にもおすすめです。
アルスターコート
アルスターコートは、1860年代後半にアイルランドで誕生し、ヨーロッパで流行したコートです。ゆったりとしたオーバーコートの典型的なスタイルで、ウールを用いていることから防寒性も高いことが特徴です。“ダブル”が基本で、一般的に丈は長く膝下のあたりまであります。
従来はキャメル生地を使用したポロコートと区別されていましたが、現在では同じものを指す表現が一般的になりつつあります。
ダッフルコート

ダッフルコートは、メンズコートの中でも特にカジュアルなアイテムです。フード付きが主流で、フロントはトグルという留め具で留める仕様になっているのが特徴。
スーツに合わせることはあまりないですが、上品なアイテムとあわせて着こなすことも可能です。
ピーコート

ピーコートは、もともと海軍や漁師、船乗りなどの間で使われていた防寒用のコートです。一般的にはフロントボタンがダブル掛けになっていますが、中にはシングルタイプやシルエットがタイトなものもあります。
フォーマルなビジネスシーンで着用するというよりは、カジュアルなアイテムとして使うコートです。スーツも合わせることも不可能ではないものの、やや難易度が高いでしょう。
キルティングコート
キルティングコートは、その名の通りキルティング加工によって作られたコート。軽くて暖かく、機能性に優れています。着丈はハーフ丈が中心で、移動中の着席もスマートにでき人気です。
アクティブ感あるコートで、ジャケット・カジュアル・スーツまで、オンオフ着こなしできるのがポイント。カジュアル・スポーティなイメージが強いため、スーツと合わせる場合は、ステンカラーコートのような形をしたものを選ぶとまとまりがよく収まります。
また、すべてカジュアルなアイテムで揃えてしまうと老けて見えやすいので、上品な素材のものと合わせて着用するのがおすすめです。
スタンドカラーコート
スタンドカラーコートは、襟が折り返されずに立て襟になっているタイプのコートです。「立襟(たちえり)」と呼ばれ、襟を立てたまま着用します。マフラーなしでも首元が暖かく、襟は小ぶりになっているのが特徴。防風・防寒対策対策とファッション性を兼ね備えた、人気のコートです。
ビジネスシーンでスーツと合わせても着こなしやすく、カジュアルシーンでも着こなしやすいでしょう。購入時には実際に着てみて、襟の立ち具合が好みに合っているか、襟立ちが綺麗かをチェックしてから購入するのがおすすめです。
スーツに合わせるメンズコート選びのコツ
ここからは、スーツに合わせるメンズコート選びのコツをご紹介します。ビジネススーツにコートを合わせるときは、以下のポイントに着目するとおしゃれに着こなせておすすめです。
・サイズの合ったものを選ぶ
・シンプルな色柄を選ぶ
・ビジネスではカジュアルなものは避ける
それぞれ解説していきます。
サイズの合ったものを選ぶ
ビジネススーツにあわせるときは、コートはサイズの合ったものを選ぶことをおすすめします。
最近のトレンドとして、自分の体型よりもややゆったりしたコートを着こなす「ビッグシルエット」というものがあります。もちろん着こなしによってはオシャレな印象になりますが、合わせるアイテムによってはややカジュアルな印象になったり、だらしのない雰囲気になったりしてしまうことがあります。
そのため、初めての一着を購入するのであれば、サイズの合ったコートを選ぶのがおすすめです。特に大切な商談や取引先との食事会など、重要なビジネスシーンでは注意しましょう。
シンプルな色柄を選ぶ
ビジネス用のコートを購入するなら、シンプルな色柄を選ぶこともポイントの1つ。コートに限らずですが、ビジネスファッションにおいては派手な色や奇抜な柄は避けたほうが無難です。
色柄に特別なこだわりがない場合には、黒やネイビー、グレー、ベージュなど、どのようなスーツとも合わせやすいダーク系のベーシックカラーを選ぶのがおすすめ。柄も基本的には無地のものを選ぶと良いでしょう。どんなスーツとも合わせやすく、コーディネートの統一感も生まれます。
ビジネスではカジュアルなものは避ける
先にご紹介した通り、一口に「コート」といってもさまざまな種類があります。ビジネスシーンにふさわしいものもあれば、ややカジュアルな印象を与えてしまうものも。
昨今ではあまり気にしないという方も多くなってはいますが、ビジネスではモッズコートやダッフルコート、ダウンコートのようなカジュアルなコートは避けておくと安心です。
もちろんTシャツやジーンズなどのオフィスカジュアルがOKな職場であれば着用して問題ありませんが、一般的なビジネスマナーは念のため押さえておきましょう。
スーツに合わせたいメンズコート10選
ここからは、スーツに合わせたいおすすめのメンズコートを10選ピックアップしてご紹介します。
コストパフォーマンスはもちろんのこと、利便性や着回し力に優れたものを幅広くピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてください。
ウールブレンドニットチェスターコート
まずご紹介するのは、ウールブレンドニットチェスターコートです。細身のSKINNYモデルで、バックシルエットにクロスシーム。シルエットがスリムでありながらストレッチ性に優れており、日常使いしやすいアイテムです。中綿に軽くて暖かいバイウォームが入っており、キルティング処理のないミニマルデザインとなっています。
ビジネスシーンで使いやすいことはもちろん、 ニットなどと合わせてカジュアルな雰囲気にも着こなしていただける万能アイテムです。
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ステンカラーラグランスリーブコート
続いてご紹介するのは、ステンカラーラグランスリーブコート。
イージーケア性に優れた機能性ウールライクファブリックを使用。中肉で程よい反発感と、ふくらみのあるソフトな風合いが特徴です。ストレスなく着られるよう肩回りが大きく作られたラグランスリーブ仕様で、すっきりしたシルエットに見せてくれます。
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ダブルラグランベルテッドコート
適度な張り感とドレープ性があり、シワにも強い素材でできたベルテッドコート。SOLOTEX® ECO-Hybrid」を使用した、サステナブルな素材の一着です。
こちらも脱着式のライナーになっていますので、長いシーズン着用しやすいです。
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ウールダブルチェスターベルテッドコート
適度にゆとりのあるシルエットで、オシャレに着こなしていただけるジャストルーズコートです。オン・オフ兼用で、着まわし出来る実用性の高さも魅力。
英国マラリウスの生地を使用しツイード特有の硬さを抑えながら、適度なハリとソフトな風合いを両立させています。豊かな膨らみと凹凸感ある生地がカントリー調らしさあふれるコートです。
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コットンブレンド ダブルトレンチベルテッドコート
トレンチコートの象徴的なデザイン要素を極限までシンプルにし、着やすく見まわしやすいラグランタイプにしたミニマルスタイル。スーツにも合わせやすく、おすすめのアイテムです。
脱着式のライナーになっていて、オン・オフ兼用で着まわし出来る実用性も兼ね備えています。
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3WAY スタンドカラーコート
こちらは、ミリタリーとアウトドアな要素を取り入れたスタンドカラーコート。
強度と摩擦に強いナイロンのリップストップ生地には、2WAYのストレッチ素材を使用しています。袖口には調整可能なアジャスターベルト付きで、ライナーも着脱式です。
ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも扱いやすい実用性のコートです。
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4S AIRY フーデットコート
超軽量で、とにかく軽いコートです。バスト・ウエストはゆったりとしたスペックで、フロント釦を開ければ羽織感覚でカジュアルなスタイルでも着用いただけます。ネック釦までかければ、首回りも暖かく、デザインもAラインでスマートなウィザードコートスタイルで着こなしていただけます。
生地には特殊加工が施されており、撥水・防風・透湿・防花粉の高機能マテリアル。一着持っておくと非常に便利なアイテムです。
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ウールブレンドシングルラグランコート
こちらはウールブレンドシングルラグランコート。三層ボンディング構造により、軽い着心地と暖かさを両立。大きめガンフラップが目を引く特徴的なデザインに、フロントは隠しドット釦仕様でミニマムに仕立てられています。
ほどよくゆったりなジャストルーズシルエットで、オン・オフ兼用で着まわしていただけます。
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ウールチェスターコート
肩パットをなくし、芯地を小さく、見た目も軽く新しく見えるスポルベリーノ仕様にしたコートです。世界的に有名なウール大国ニュージーランドと協力関係を築き、厳選された素材を生産段階から徹底的に管理した生地を使っています。
シンプルであり、肩も丸みのあるセミタイトなラインになっていることからオン・オフの着まわしが楽しめます。
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ダウンライナーコート
コットンのような手触りのコンパクトツイル素材。撥水性・ストレッチ性を持ち、なおかつシワに強い表地でできています。軽量かつ、保温性に優れた脱着可能のダウンライナーも装備(ダウン80%・フェザー20%を使用)。
胸の片側ポケットを表打ち仕様にすることで、表に出るステッチもディテールのひとつとして楽しんでいただけるアイテムになっています。
ご購入はこちら|【SL】ダウンライナーコート/サンドブラウン
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