青いスーツの着こなしについて徹底解説!一口に「青いスーツ」といっても、ネイビーに近いダーク系から鮮やかなロイヤルブルー、ライトブルーなど、さまざまな色味があります。
「どのように選べば良いのかわからない…」といった方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、青いスーツが与える印象や似合いやすい方の特徴、色味の種類などをわかりやすくまとめました。選び方やコーディネートのコツも踏まえて、青いスーツの魅力を余すことなくお伝えしていきます。
一方で、「自分でコーディネートを決めるのは難しい…」とお悩みの方もいらっしゃることかと思います。そのような場合には、店舗でプロのショップスタッフと相談しながら選んでいただくのもおすすめです。スーツセレクトでは、店舗の事前来店予約で5%OFFになる「トク予約」も開催しているので、ぜひこの機会にご利用ください。
青いスーツの着こなしについて詳しく知りたい方は、本記事をぜひ最後までご一読ください。
着こなしの幅を広げるなら青いスーツがおすすめ!
青いスーツはダーク系のカラーほど定番ではありませんが、黒や紺、グレーといった定番色を一通り揃えた後の一着にぴったり!
落ち着いた印象を与えてくれる一方で、色味によっては個性をしっかり表現できるカラーでもあります。ビジネスシーンだけでなくカジュアル・プライベートシーンでも重宝するので、「青は選んだことがない」という方も、スーツのバリエーションを増やすためにぜひ挑戦してみてください。
青いスーツが与える印象
まずは、青いスーツが与える印象を見てみましょう。
- 青のイメージは「信頼・誠実・爽やか」
- 色味によって印象が変わる
上記のポイントに沿って解説していきます。
青のイメージは「信頼・誠実・爽やか」
一般的に、青色には「信頼」「誠実」「爽やか」といったポジティブなイメージがあるとされています。また、モノトーンカラーと比べると柔らかい印象になるため、堅苦しくない装いをしたいときにもおすすめです。
特に、ダークブルー系の青色は信頼感のイメージが強く、重要な面接、会議などのビジネスシーンにも使いやすい色味です。
また、少しライトな色味を選べば、爽やか・フレッシュな雰囲気になります。春や夏にもぴったりで清潔感があり、どんなシーンでも軽やかな印象を与えてくれるため、カジュアルシーンにもおすすめです。
色味によって印象が変わる
「青色のスーツ」と一口に言っても、さまざまな色合いがあります。
例えば、ライトブルー、ネイビー、ターコイズブルー、ロイヤルブルーなど、それぞれの色味によって印象が大きく変わります。
- ライトブルー…薄い水色のような、明るく爽やかな青色。軽やかで柔らかい雰囲気で春夏にぴったり。
- ネイビー…濃い青色で落ち着いた印象。深い海のような色合いで、ビジネスやフォーマルシーンにおすすめ。
- ターコイズブルー…青緑系の色合い。エメラルドグリーンに近い色で、やや明るく鮮やか。
- ロイヤルブルー…鮮やかで深みのある青色。高貴で華やかなので、フォーマルシーンでもよく映える。
初心者の方が青いスーツに挑戦する場合、ネイビーのような落ち着いた色から選ぶと着回しがしやすいでしょう。ネイビーはスーツの中でも特に定番のカラーであり、他の色味よりも失敗しにくく、幅広いシーンに対応できます。
定番色をすでに持っている場合は、ライトブルーやロイヤルブルーなど、鮮やかな「青」を感じさせる色味を選ぶのもおすすめです。
青いスーツが似合う人の特徴は?
青色にはさまざまなトーンがあるため、誰でも自分に合った色を見つけて着こなすことが可能です。一般的には、細身で若い方に似合いやすいとされていますが、色味の選び方次第で、年齢や体型に関係なく青いスーツを楽しめます。
細い方・若い方におすすめ
青色は「収縮色」とも言われ、体型が細身の方に特に似合いやすい色です。収縮色は視覚的に細く見せる効果があり、青いスーツを着ることでメリハリがつき、シルエットをスタイリッシュに見せてくれます。
また、若い方が着ると青色のフレッシュな雰囲気が爽やかさを引き立てて、清潔感のある装いになります。
色味の調整次第で誰でも着こなせる!
青はパーソナルカラーがブルベ(ブルーベース)の方に似合いやすいとされていますが、青色といってもさまざまなトーンや色味があります。「自分は青色は似合わないから…」と避けていた方でも、選ぶ色味を少し変えてみると、同じ青色でも「似合う」スーツを見つけられるはずです。
例えば緑に近い青を選べば、イエローベースの方にもよく似合います。自分の肌色や好みに合わせて、自信を持って着こなせるトーンの青色を見つけてみましょう!
【季節別】青いスーツの色味の種類
青いスーツは、季節によって色味を調整するのもおすすめです。以下では、季節別におすすめなスーツの色味をご紹介します。
- 春夏|爽やかな淡いブルー
- 春夏|くすみがかったグレーブルー
- 秋冬|艶感のある濃いブルー
- 年間|ネイビー系のブルー
春夏|爽やかな淡いブルー
春夏に着る青いスーツは、清涼感を感じさせる淡いブルーがおすすめです。軽やかで爽やかな印象になるので、暑い季節でも涼しげに着こなせます。
特に、ビジネスカジュアルや日常的な外出にぴったりな色合いです。ライトブルーのスーツは他の色とも合わせやすく、淡い色のシャツやネクタイと合わせた着こなしもおすすめです。
春夏|くすみがかったグレーブルー
トレンド感を出したいなら、くすみがかったグレーブルーがぴったり。明るすぎず地味すぎず、程よく落ち着きがありつつも都会的でおしゃれな雰囲気に。
カジュアルにもフォーマルにも対応できるので、非常に使いやすい色として一着持っておくのにおすすめです。
秋冬|艶感のある濃いブルー
秋冬におすすめなのは、艶感のある濃いブルー。ロイヤルブルーやコバルトブルーなど、深みのある青色は寒い季節にぴったりです。
ビビッドな色合いのブルーを選ぶときは、安っぽい印象にならないように光沢感のある素材を選ぶことがポイント。ソリッドの生地はもちろん、さりげないストライプ柄を取り入れたコーディネートもよく合います。
年間|ネイビー系のブルー
年間を通して季節を問わず着回したいなら、ネイビー系のブルーがおすすめです。ネイビーは、季節を問わずに活躍してくれる万能カラー。特に、「濃紺」と「青」の中間あたりの色味を選ぶと使いやすくおすすめです。
ビジネスはもちろん、セレモニーやハレの日など、どんなシーンにも対応でき、ネクタイやシャツとの組み合わせ次第で頻繁に着用しても違和感なく楽しめます。
青いスーツの選び方
ここからは、青いスーツの選び方をご紹介します。ポイントとしては、季節感のある素材を選ぶことと、まずは無地の生地から取り入れてみることです。
- 季節感のある素材を選ぶ
- 柄は無地がおすすめ
季節感のある素材を選ぶ
青いスーツを選ぶ際には、色味だけでなく素材も季節感を意識したもので選ぶことをお勧めします。
春夏には、軽やかで通気性の良い素材を選びましょう。例えば、梳毛(そもう)のような生地やリネンなど、爽やかな風合いの素材が涼しげでおすすめです。また、汗をかきやすい季節でも快適に過ごせる、機能性の高いものを選ぶとよいでしょう。
秋冬には、少し重みのある素材を選ぶと温かみを演出できます。紡毛(ぼうもう)ウール、ツイードなどは秋冬の寒さにぴったり。深みのあるブルーには、少し厚手の素材もよく合います。
柄は無地がおすすめ
ロイヤルブルーやターコイズブルーのような鮮やかなブルーを選ぶ場合、色味だけで華やかになるため、柄は無地がおすすめです。派手な色にチェックや太いストライプなどを合わせてしまうと、華美になりすぎてしまうことがあります。
ただし、ネクタイには色味に負けないような柄物を合わせるのもおすすめです。
青いスーツのコーデのポイント
ここからは、青いスーツのコーデのポイントをご紹介します。
- 引き算を心がける
- 淡い色を使うとまとまりやすい
- シャツは白が鉄板!ピンク・ライトグレーもおすすめ
- ネクタイはシーンで使い分ける
引き算を心がける
鮮やかなブルーのスーツは、色自体が目を引きやすく、青いスーツ自体がコーディネートの主役となります。そのため、装飾や柄を加えすぎないことがポイント。
どのように選んで良いかわからない場合は、「スーツ」「シャツ」「ネクタイ」のうち、2つを無地に、もう1つを柄物にする「二無地一柄」の組み合わせを意識するとコーディネートがまとまりやすくなりおすすめです。
「引き算」を意識して、シンプルでおしゃれなコーディネートを目指しましょう。
淡い色を使うとまとまりやすい
青いスーツは色合いだけで存在感がありますが、合わせるアイテムを淡い色にすることで、より自然にまとまります。
シャツは白やライトグレーなどの淡い色を選ぶと、青いスーツとのコントラストが穏やかに。全体的に柔らかい印象を与えることができます。ネクタイやポケットチーフなども、淡い色やトーンを選ぶことで、スーツの青を引き立てつつ、全体のバランスがとれます。
シャツは白が鉄板!ピンク・ライトグレーもおすすめ
青いスーツに合わせるシャツは、白が最も定番なスタイルです。白シャツはどんな青のスーツにも合わせやすく清潔感があるので、ビジネスシーンでは特におすすめです。
また、淡いピンクやライトグレーのシャツも青いスーツにはぴったり。ピンクシャツは優しさや親しみやすさを加え、ライトグレーは都会的な印象にしてくれます。
ネクタイはシーンで使い分ける
青いスーツに合わせるネクタイは、シーンや見せたいイメージによって使い分けることがポイントです。
例えば、赤や黄色などのビビッドな色味と合わせると「堂々」「自信に満ちた」印象に。ただしビジネスシーンでは印象が強くなるため、控えめなベージュやワインレッド、ブラウンなどがおすすめです。シンプルな無地やストライプを選ぶと外しにくいですが、個性派のおしゃれを楽しむなら小紋柄やペイズリーなどもおすすめです。
青いスーツに関するよくある質問
最後に、青いスーツに関するよくある質問についてまとめました。
- 青いスーツはダサい・胡散臭い?
- 青いスーツに合うシャツは?
- 青いスーツはビジネスに使える?
青いスーツはダサい・胡散臭い?
青いスーツで「ダサい」「胡散臭い」という印象を持たれてしまう場合、色や素材の選び方が原因であることが考えられます。光沢感のないカジュアルな素材や鮮やかすぎる青色を選ぶと安っぽく見えてしまうことがあるため、艶感のある素材を選びましょう。また、色味はネイビーのような濃いブルーや、トレンドのグレーブルーを選ぶこともおすすめです。
青いスーツに合うシャツは?
ホワイトシャツのほか、ピンクやライトグレーなどの淡い色がおすすめです。悩んだ場合は無地のホワイトシャツを選べば間違いありません。
青いスーツはビジネスに使える?
青いスーツは、ビジネスシーンでも人気のカラーです。ただし、鮮やかなブルーは目立ちすぎてしまう可能性があるため、ネイビーに近い暗めのトーンを選ぶことをおすすめします。
青いスーツの着こなしはスーツセレクトにお任せ!
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